Color Universal Design
色覚の多様性に対応し、より多くの人に使いやすい配色とした製品・建築物などを提供する考え方
Color Universal Design 3つのポイント
a.できるだけ多くの人に見分けやすい配色を選ぶ。
b.色が見分けにくい人にも情報が伝わるようにする。
c.色の名前を用いたコミュニケーションを可能にする。
カラーユニバーサルデザイン(CUD)は、色覚の多様性に対応した印刷物、製品、施設・建築物、環境、サービス、情報を提供するという考え方です。一部の人たちのためのデザインではなく、より多くの人にとって「整理された見分けやすいデザイン」です。色覚は多様性であるという視点に立ったデザインが国内外で求められています。
NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構・CUD認証
カラーユニバーサルデザイン機構(略称:CUDO)は、社会を人の色覚(色の感じ方)の多様性に対応し、改善してゆくことで「人にやさしい社会づくり」をめざし2004年に設立したNPO法人。2008年に日本デザイン振興会「グッドデザイン賞」新領域のデザイン活動にて受賞。人の色覚の多様性に対応した製品や施設・建築物、環境、サービス、情報を提供する「カラーユニバーサルデザイン(略称:CUD)」の普及活動を行うとともに、世界へ向けて情報を発信している。