ISのドット構成
ISシリーズの画面ドット数は以下の通りとなります。
ドット数は身近な言葉だと、解像度になります。この一つ一つの四角が小さければ小さいほど、解像度は高くなり鮮明な画像や文字を写すことができます。
ISの比較
各ISのドット構成とデータ量
標準IS>
36 x 24 = 864ドット
1ドット = 1 bit( or ) → 864 x 1 bit = 864 bit = 108 Byte
<高解像度IS>
64 x 32 = 2,048ドット
1ドット = 1 bit( or ) → 2,048 x 1 bit = 2,048 bit = 256 Byte
<カラーIS : 16bitカラー時>
64 x 48 = 3,072ドット
1ドット = 16 bit( 下 図 ) → 3,072 x 16 bit = 49,152 bit = 6 KByte
<カラーIS : 8bitカラー時>
64 x 48 = 3,072ドット
1ドット = 8 bit( 下 図 ) → 3,072 x 8 bit = 24,576 bit = 3 KByte
<フルスクリーンIS : 16bitカラー時>
96 x 64 = 6,144ドット
1ドット = 16 bit( 下 図 ) → 6,144x 16 bit = 98,364 bit = 12 KByte
<フルスクリーンIS : 8bitカラー時>
96 x 64 = 6,144ドット
1ドット = 8 bit( 下 図 ) → 6,144 x 8 bit = 49,152 bit = 6 KByte
スタンダードIS
高解像度IS
有機ELディスプレイカラーIS
有機ELディスプレイフルスクリーンカラーIS
スタンダードISの表示方法
スタンダードISは、LCDドライバー方式を採用してます。1ドットずつに表示のオン・オフ(0.1)の信号を出して表示させています。信号は下図のように矢印の方向に連続で表示させてます。ここではAとBの文字を投影していますが、図上の青い部分を通る時だけ照光させています。他の白い部分は消えている状態です。もちろん人の目ではとらえることができない速さで行われているため、我々は一つの画像、文字として認識します。スタンダードISはこの方式で表示させているために常にデータを送り続けていないと、表示することができません。
有機ELディスプレイ カラーISの機器構成例と画像データ送信
高解像度IS、有機ELディスプレイカラーIS、有機ELディスプレイフルスクリーンカラーISはドライバー+コントローラーの方式を採用しています。基板にSDカードなどのROMにデータを保存しておき、MPU(Micro-Processing Unit)でIS本体にシリアル信号を流すことで、表示をすることができます。映し出された画像は、切り替えるまで信号を流し続ける必要はありません。